振袖レンタルのfleur(ふるーれ)TOP > 振袖お役立ちコンテンツ > 着物に欠かせない半襟・半衿とは?役割と選び方をご紹介!
2016.3.26
着物を着る時に必要な「半襟・半衿」。
着物初心者は、まだあんまり「半襟・半衿」を知りませんよね。
「半襟・半衿」の用途がわかると、すごく便利なおしゃれアイテムであることに気づくはずです。
ここでは、「半襟・半衿」について詳しくお話しします。
半襟とは、長襦袢の襟部分に縫い付けるコーディネートアイテムです。
着物は同じでも、半襟を変えるだけで随分印象が変わります。
顔に近い部分でもありますから、顔の印象まで変わります。
半襟には無地のものもあれば、柄や刺繍が入ったものもあるので、半襟だけで色々なコーディネートを楽しめます。
素材には、絹や麻、化繊、交織などが使われています。
素材や色、柄によって半襟を使い分けると、場所やシチュエーションにも合い、おしゃれに引き立ちます。
・フォーマルな場面
礼装として、カジュアルだけれども高級な着物には、正絹半衿が合います。
正絹は、上品な光沢さがあり、発色が良いので晴れ晴れとした襟元を演出してくれます。
礼装の着物は、無地が白の正絹半衿がおすすめです。
・カジュアルな場面
カジュアルな場面では、化繊半襟のハッキリとした光沢が合います。
発色もかなり良いので、おしゃれ度も上がります。
紬や小紋などのカジュアルな着物を着こなしたい時には、わざと化繊半襟を選ぶ人も多いです。
・暑い日
夏の暑い日の半襟の素材は麻がおすすめです。
襟元を涼しくすると、体全体的に涼しくなるものです。
麻の半襟なら、汗によるムレも防げます。
・刺繍半襟の使い分け方
大人気の刺繍半襟も使い分けると、さらにそれぞれの半襟の良さを引き出せます。
・白、金、銀の刺繍半襟
白ベースに金や銀、白の刺繍が施された刺繍半襟には、黒留袖や訪問着が合います。
・淡いカラーの刺繍半襟
淡いカラーの刺繍半襟は、訪問着や白無地、付け下げに使用するのがおすすめです。
・色半襟ベースの刺繍半襟
色半襟に刺繍が入ったものは、紬や小紋などのカジュアルな着物におすすめです。
昔、半襟は縫い付けていました。
現在はもちろん、縫い付けなどしていません。
ファスナーやピン、マジックテープなどで簡単に付けられるものばかりです。
アイロンで簡単に付けられる半襟もあるので、初心者さんでも安心して装着できます。
いかがでしたか?
その日の着物や場所に合わせて半襟を使い分けると、さらに着物コーディネートを楽しめます。
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