振袖レンタルのfleur(ふるーれ)TOP > 振袖お役立ちコンテンツ > 振袖の模様・柄の種類、意味に関する豆知識
2017.11.30
古来よりお祝いの席で好まれてきた吉祥文様は、演技の良さといった意味でも結婚式や成人式におすすめ度の高い種類です。
宝尽くしと呼ばれる吉祥文様には、演技の良い宝物が非常にたくさん散りばめられています。
日本由来の模様として定評のある鶴亀には「長寿の象徴」、松竹梅には「吉兆、めでたさ」といった意味があるそうです。
これに対して中国由来の模様として有名な龍には、「成功、発展」という意味があります。
中国唐朝から伝わった模様を、有職文様と呼びます。
学者や公家といった有識者の装束に使われていた有職文様には、六角形や円、曲線といった多彩な図形によって絵柄が構成されています。
例えば、金銀、珊瑚、真珠、瑠璃などの七宝を図柄にした七宝文は、有職文様の代表的な存在として定評があります。
これに対して立涌文と呼ばれるデザインは、水蒸気や雲気が涌き立ち上がるイメージや意味合いで作られた図柄のようです。
花をモチーフにした振袖には、大きく分けて古典柄とモダン柄の2種類があると言われています。
その中でも非常に人気の高い桜は、豊かさや新しい門出といった意味の込められた定番デザインです。
これに対して新成人などから多く選ばれるバラ模様には、ロマンチックさや華やかさといった意味で洋花ならではの魅力があると豆知識では言われています。
孔雀、蝶、鶴といった生物をモチーフにした模様も、花に次いで人気の高い存在です。
繁栄と富をあらわす孔雀は、おめでたい席で多く選ばれる振袖のデザインとなっています。
これに対して古典柄・モダン柄の両方に用いられる蝶や、高貴を象徴する瑞鳥は、吉祥文様でも多く見受けられる存在です。
古くから伝わる古典柄には、鼓、扇子、熨斗といったモチーフが多く用いられます。
清楚な印象になることの多い古典柄は、おしとやかな雰囲気に仕上げたい結納の席などにもおすすめ度の高い存在です。
また結婚式のお呼ばれで古典柄の振袖を着ていくと、新郎新婦の祖父母や上司といった年配の人から親しまれやすくなるとも言われています。
この他に代々受け継ぐ振袖を作る際にも、飽きの来ない古典柄のおすすめ度が高いと言えそうです。
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